【絵本】桃から生まれた桃太郎!〜うろ覚えの巻〜
どうも、アラフォー主婦です。
寒くなってきて静電気に怯える日々を過ごしています(ㆀ˘・з・˘)
乾燥するとアチコチでバチバチいってますよね、、、、
さて今日も、読み聞かせ絵本の中からひとつ。
日本人なら誰でも知ってるであろう「ももたろう」です。
某携帯会社のコマーシャルでもお馴染みですよね。
あのコマーシャルの場合は、だいぶ間違った方向に進んでるので、いま一度、物語を思い出しながら読むと良いかもしれません(笑)
※画像はamazonさんより拝借。
たまたま図書館で借りたものが、こちらの絵本でした。
ももたろうと言えば、いろんな絵本が出ているので、もしかしたら内容が若干違うかもしれませんね。
こちら、福音館書店より1965年から発売されている絵本。
息子に読み聞かせた際に、話の内容がだいぶ思っていたものと違ったので驚きました。
皆さん、ももたろうってどんな話か知っていますか?
お婆さんが川で洗濯をしていたら大きな桃が流れてきて、その桃から生まれたのが桃太郎。
きびだんごを持って、犬と猿とキジをお供に連れて鬼退治に行く、というザックリとした内容で私は覚えていました。
おそらく、ほとんどの方がそう思っているかと、、、
でも!
この「ももたろう」はちょっと違ったのです!
というか、私もよく考えたらちゃんとももたろうの物語を読んだことがなかったのかもしれない。。。
おおまかな流れは↑に書いた通り。
でも細かいところが、私の知っているももたろうではなかったのですよ(´-`).。oO
・お婆さんが川で洗濯をしていたら、最初に流れてきたのは普通サイズの桃だった。しかも激ウマ!これはお爺さんにも食べさせたい!と持ち帰っている。
・次に流れてきたのが大きな桃。そこからももたろうが生まれる。
・立派に成長したももたろうの所に助けを求めてきたのはカラス。「鬼が村を荒らしてお姫さまもさらって行っちゃったから助けてくれ!」と。
\まさかのお姫さま!/
・きびだんごを持って犬、猿、キジと共に鬼退治に出発。
・鬼ヶ島で鬼退治。ラスボスまで倒すと、「この金銀財宝をあげるから命だけは助けて」と懇願される。
・金銀財宝なぞいらぬ!お姫さまを返せ!
\金銀財宝を持って帰らないの?!/
・無事にお爺さんとお婆さんの元へ帰り、助けたお姫さまをお嫁さんにする。
めでたし、めでたし。
おおう、、、私の知ってる(つもりでいた)内容とはだいぶ違っていたよ、、、
ってか、お姫さま出てきてたなんて、、、(ㆀ˘・з・˘)
某コマーシャルの影響で、桃ちゃんとかぐや姫が夫婦だとか、浦島太郎と金太郎は幼馴染みだと覚えてしまっている子どもたちも多いとか。
テレビの影響ってすごいなと困惑気味でしたが、私の記憶もけっこう怪しいことが分かったので、今後気をつけたいと思います。
話が脱線しましたが、この絵本、ぜひとも一度は手にとって頂きたい!
うちの息子も真剣に見入ってましたよ。
絵のタッチも力強くて、読む側も自然と声に気持ちが入ります。
(息子には「ママお話読むの上手!」とお褒めのお言葉を頂戴してます)
絵本ってやはり奥が深いものですね。
それでは、また!